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個人再生手続き~気持ち~

個人再生手続き 気持ち~個人再生手続き~

 いざ、自分が裁判所の世話になり、個人再生手続きを行うなんて思ってもいなかったが、借金返済の悩み、ギャンブルの依存を思えば現在の生活はきちんと給料を稼ぎ預金もしているので、自分なりに右肩上がりに再びなろうとしていることが実感できる。個人再生手続きにあたって、制約が非常に多くあった。例えば、クレジットカードが使えない、ローンが組めない、投資信託も定期預金もそして金の積み立てもすべて解約した。家計を中心とした金銭の収支はすべて司法書士の先生に報告しなければならないし、不明点があれば、詳細に尋ねられるし、資料の提出を求められる。そして私の場合、定期的に決められた額を司法書士事務所に振り込むことが義務付けられ、月に6万円振り込んでいる。あくまでも、借金をしていたのだから返済停止の免罪符などなく、法律で決められた割合の金額を返済していくわけだ。

 ギャンブルをやめる決意はつらいものがあった。お金があればすぐ馬券だったので、まず現金を手元から遠ざけた。電子マネーのEdyカードを作って、現金はすべてカードにチャージした。Edyからは現金は下せないので自然と浪費も予防できた。  ~つづく~
                                                                         2016.9.16

 10月5日、突然担当司法書士事務所からこれ以上受任を行うことができない。替わりの弁護士を紹介するから明日からその弁護士を頼ってくれと電話があった。なんでも私が競馬がやめられず、さらに銀行口座を開設したから、それが「裏切り行為」だと・・・、もう信用できないのでやってられないというものだった。競馬は自分でも猛省して自粛していた。ただ気持ちに負けて何度か賭けてしまったのは事実だ。おそらくそれを司法書士は言っているのだろう。司法書士は9月末に電話でいきなり「病院行きなさい!あなたは病気なんだから病院行きなさい!」とまくし立てられた。私がギャンブル依存症だから早く精神病院に行けという意味だろうが、突然そう言われたら私も驚くやら悔しいやら心中複雑だった。そして10月5日の出来事である。さっさと私の関係書類を弁護士事務所に送ってしまい、6月からの司法書士の報酬約10万円を請求してきた。こんな自分が言うのもおかしいが司法書士に依頼してくる方たちはおおよそ受任中のギャンブルとか海外旅行とか秘密で口座開設とかケースが多いのではないか。金銭トラブルのない人は司法書士に依頼などしてこないのだから、こういう場面は慣れていなければならないのではないだろうか。私は弁護士に受任を替えられて気持ち的に「軽くなった」感がした。むしろ司法書士にさじをなげられてよかったとも思っている。このままだったら不利を飲まされていたかもしれない。おそらく手を焼く依頼人をこうやって丸投げしてきたのかなとも思った。私は自分の経験をもとに司法書士の勉強をしようと計画している。もっと模範となる司法書士に出会えたら幸いだ。      ~つづく~
                                                                        2016.10.5




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